働く高齢者数、過去最高

2023年10月17日
保険の豆知識

 

働く高齢者数過去最高

早いもので今年もあと3ヶ月です。

今月は保険料控除証明書が送られてきます。

保険料控除証明書は年末調整や確定申告で必要になります。

紛失してしまうと、再発行には時間がかかることがあり、提出期限に間に合わずにご迷惑をおかけすることもありますので大切に保管しておいてください。

保険会社から控除証明書が送られてくるこの時期、加入している保険の内容について確認する機会にしてはいかがでしょうか?

保障内容の確認などございましたらお気軽にご連絡ください。

ところで先月の敬老の日には「働いている高齢者数が過去最高」になったことが話題になりましたね。

 

働いている高齢者数が過去最高

100歳の薬剤師、100歳の中華料理店の調理師、100歳の化粧品販売員、などがニュースでも取り上げられていたので見た人もいたのではないでしょうか?

働く高齢者の数は19年連続の増加、912万人と過去最高になりました。

15歳以上の就業者の総数は6723万人なのでおよそ7人に1人が高齢就業者になります。

 

年齢別就労者の割合

年齢別に見ると、65歳~69歳の人が50.8%、70歳~74歳の人が33.5%、75歳以上(後期高齢者)の人でも11%、の人が就労しています。

65歳以上でも働くのが一般的になってきているようです。

 

高齢になった後も働きたい理由

2020年に日本労働組合総連合会(連合)が行った「高齢者雇用に関する調査」によると高齢になった後も働きたい理由は下記のとおりのようです。

1位は「生活の糧をえるため」

2位以下は、「健康を維持するため」、「生活の質を高めるため」、「働くことに生きがいを感じているため」、と続きます。

 

経済的な不安なく、やりがいを持って働くためにしっかり準備を

長い老後のはじめのうちは経済的な不安が大きく、年齢の経過とともに健康、生きがい、やりがい、を求めていることがよくわかりますね。

経済的な不安なく、やりがいをもって働けるようにしっかりと準備をしておきたいですね。

保険や年金などについてのご相談などございましたらお気軽にお知らせください。

 

高齢者雇用に関する調査(日本労働組合総連合会)

統計からみた我が国の高齢者(総務省)