【受験を控えている保護者様必見】自宅外通学で私立大学に通うといくらかかる??長期の貯蓄の重要性

2022年1月18日
保険の豆知識

年が明け受験シーズンのスタートですね。

受験生がいるご家庭は健康管理に細心の注意を払ってください。

受験が無事終わると入学準備です。

今月は「自宅外通学」で私立大学に進学した場合にかかるお金について見てみましょう。

間近に進学を控えているお子さまがいるご家庭はもちろん、小さなお子さまがいるご家庭も貯蓄の目安になると思います。

受験から入学までにかかる費用

「私立大学新入生の家計負担調査(東京私大教連)」によると自宅外から私立大学に通学する場合の入学年度にかかる費用は約320万円です。

私立大学新入生の家計負担調査(東京私大教連)

↓↓

https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=33042&uc=9rze0.nmntd.8xjlgr7dzk5t.kyf37y45

まずは受験から入学までにかかる費用です。

受験費用:250,100円

初年度納付金:1,340,723円

敷金礼金:225,300円

生活用品費:320,700円

家賃(4月分):64,200円

合計2,201,023円が入学まで必要になります。

生活費の仕送り額事情

無事住まいが決まり学生生活が始まると、次に必要となるのは生活費です。

仕送り無しの人もいるようですが大部分は仕送りをしているようです。

仕送り額の平均は、は82,400円/月(入学直後で費用がかさむ5月が88,900円)、12カ月で995,300円になります。

仕送りを合わせた入学年度の合計額は、3,196,323円になります。

貯蓄などの準備が間に合わない場合には借入をすることになります。

自宅外通学では21.5%の家庭が借入をしており、借入額は215.7万円でした(自宅通学は、15.5%、158.2万円)。

2年目以降の費用

2年目以降の費用は、授業料911,716円と仕送り988,800円の合計1,900,516円です。

4年間の費用の合計

初年度:3,196,323円

2~4年度:5,701,548円(1,900,516円×3年)

合計:8,897,871円

ところで、月の仕送り額が最高だったのは1994年で今よりも5割ほど多い124,900円でした。

家賃や教育費負担増の一方で仕送り額が減少

15年以上前と比べて仕送り額が下がっているのは、日本人全体の給与が伸びていないことと関連があるのかもしれません。

平均給与(実質)の推移(厚生労働省)

↓↓

https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=33043&uc=9rze0.nmntd.8xjlgr7dzk5t.kyf37y45

一方、家賃は1995年の55,300円から64,200円(2020年)と上がっています。

親にとっても学生にとっても厳しくなっているのかもしれません。

お子さまが小さいうちから教育費の長期貯蓄が大事

このような傾向が続くと教育費の負担はますます重くなることが予想されます。

小さいお子さまがいるご家庭では時間をかけて少しづつでも長期の貯蓄をしていくことが大切ですね。

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