【2021年】日本人は1日に何人減っている?

2021年12月21日
保険の豆知識

早いもので今年もあとわずかになりました。

今年も本当にありがとうございました。

 

歯止めがかからない少子高齢化

「少子化」と聞くと「子供が少ないこと」と理解しますが、「少子」とは本来「末子」という意味で、子どもが少ないという意味はなかったそうです。

今から29年前の平成4年の国民生活白書で初めて子どもが少ないという意味で「少子化」という言葉を使ってから一般的になったと言われています。

それ以来「少子化・高齢化」の問題が叫ばれていますがなかなか歯止めがかからないのが現状です。

2008年のピーク時に1.281億人だった日本の人口は現在、1.258億人と減少、2030年には1.152億人に減少する見込み、などと言われてもピンとこないですよね。

 

日本の1日の人口の増減数

そこで今日は厚生労働省が発表している日本の1日(令和3年)を紹介します。

1日で何人ぐらいの人が生まれ、亡くなっているのかがわかるとイメージがわきやすいと思います。

↓↓

https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=31928&uc=9rex0.12myiv.8p9b82znupaf.kx6nbqxv

 

1日に生まれる人の数は、2297人、亡くなる人の数は3750人、日本人は毎日1453人づつ少なくなっているのですね。

 

2011年の人口の増減数

日本の1日が最初に公表されたのは今から10年前の2011年です。

↓↓

https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=31929&uc=9rex0.12myiv.8p9b82znupaf.kx6nbqxv

 

この時はすでに少子高齢化が叫ばれていましたが1日の人口減少数は、わずか197人でした。

 

団塊ジュニアが80代半ばになるまで続く予定

こちらはこの10年間の推移のグラフです。

↓↓

https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=31930&uc=9rex0.12myiv.8p9b82znupaf.kx6nbqxv

団塊ジュニアが80代半ばになる2060年ごろまでこの少子高齢化の傾向は続くと言われています。

 

社会保障制度や保険を使って備えませんか?

このような人口減少を想定していない時期に整備された年金や医療制度、そして想定を超える増加を見せている介護需要をみると制度の見直しについての議論がますます活発化していくことが予想されます。

社会保障制度の方向性をしっかりと確認し、上手に保険などを使って備えていくことがますます大切になってくるのではないでしょうか?

 

医療や万一のための保障、老後資金の準備などお気軽にお問合せください。

 

保険に関するお問い合わせはこちらから