熱中症が気になる季節になりました

2021年7月16日
保険の豆知識

暑さも本格化し熱中症が気になる季節になりました。

 

昨年6月から9月の間に熱中症で救急搬送された人は64,869人、一昨年(2019年)の66,869人とほぼ同水準でした。

 

搬送者数ではコロナ前とコロナ禍で大きな変化はなかったようです。

一方、年齢や発生場所はコロナの影響があったようです。

 

こちらは「令和2年(6月から9月)の熱中症による救急搬送状況」(総務省)の抜粋です。

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https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=27528&uc=9okx1.12o819.7kdah5fhe831.kr3rb9ah

 

右上の「発生場所別」グラフを見ると、コロナによる休校や部活の自粛などにより教育機関で熱中症になる子どもが減っている一方、自宅で高齢者が搬送される割合が増えているようです。

 

ご家族に一人暮らしの高齢者がいる方、外で作業をしている方、は特に注意が必要ですね。

 

熱中症による搬送者数は7月後半から増え始め8月半ばにピークを迎えます。

今年は8月のピーク向けて「暑熱順化」を意識してはいかがでしょうか?

 

「暑熱順化」とは徐々に体を暑さに慣れさせることです。

(1)発汗量が増え、(2)汗に含まれる塩分濃度が低下し、(3)皮膚血管が拡張し、(4)循環血液量も増加する、といった効果が期待できます。

 

「熱中症ゼロへ」(日本気象協会)で「暑熱順化」についてわかりやすく解説しています。

 

https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=27529&uc=9okx1.12o819.7kdah5fhe831.kr3rb9ah

 

 

ジョギングやウォーキングはもちろん、入浴でも効果があるようですね。

 

このサイトでは、直近2週間の入浴や運動の状況により暑熱順化のチェックができます。

気になる方は利用してみてはいかがでしょうか?

 

 

「熱中症ゼロへ」では他にも、現在の自分の状況(年代・場所、活動)を入力すると、(A)油断禁物、(B)十分注意、(C)危険、(D)かなり危険、と自分自身の熱中症の危険度レベルチェックをチェックすることもできます。

 

https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=27530&uc=9okx1.12o819.7kdah5fhe831.kr3rb9ah

 

 

暑い日に外で作業やスポーツをする場合には事前に確認しておくと良いかもしれません。

熱中症の備えをしっかりして暑い夏を乗り切りたいですね。

 

 

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