絶対損をしたくない!本当に必要な保険の見直し方法

2021年4月20日
保険の豆知識

保険の見直しに訪れたお客様に「この保障はあと〇年で切れてしまうようですが、お客様のご意向と合っていますか?」と聞くと、「えっ、そうなの?聞いていない」こんな声が多くございます。

いざ保険を使うタイミングで「思っていた内容と違う」ということがないように、事前に内容を確認しておくことは、とても大切です。

今回は、見直しが必要なタイミング、損をしないための注意点についてご紹介いたします。

 

保険の見直しが必要な人①家族構成が変わった

  • 結婚した

独身時代とはお金の収支が変わります。

仕事をやめることもあれば、社会保険も変わります。

夫婦どちらかが専業主婦になる場合は、働く配偶者の方の死亡保障が重要となります。

また保険金の受取人を親にしていた場合は、配偶者に変更した方がいいかもしれません。

 

  • 子どもが生まれた

必要なお金が増えるため、死亡保障を手厚くしたり、学資保険加入も検討したほうがよいです。

 

  • 子どもが独立した

死亡保障は軽くしてもよいケースが多くなりますが、老後の生活に向けた備えが必要です。

 

  • 離婚した

夫婦で加入していた保険をどちらが引き継ぐか、解約するかを考える必要があります。

 

保険の見直しが必要な人②ライフステージが変わった

  • マイホームを購入した

住宅ローンを組むときに「団体信用生命保険」に加入するので、死亡保証の重要性が変化します。

 

  • 退職した

年金や貯蓄を運用して生活することになるため、保障を軽くして保険料を安くする方がいいかもしれません。

 

  • 転職した

会社員から自営の道に進む場合などは、年金保険の切り替えを行いますが、遺族年金の額に影響します。

 

損をしないための保険の見直し方

  • 掛け捨て型を活用して保険料を節約する

積立型に比べて保険料が安いことが一般的です。

手ごろな保険料で十分な保障を受けられるので、家計を圧迫しません。

 

  • 払い済み保険への移行や減額で保険料を節約する

払い済み保険とは、積立型の保険料支払いを中止して、それまでに支払った保険料(解約返戻金)を保険料に割り当てる制度です。

積立型保険の途中解約は元本割れのリスクがあるので、払い済み保険を活用すれば、保障額は減少しますが、保険期間は変わらずに契約を継続できます。

そして、今後の保険料の支払いを中止するので、保険料の節約になります。

 

  • 保険を「転換(下取り)」して新たな保険に入る・保障を付ける

子どもが生まれたなどのライフイベントがあった場合など、今より保障を手厚くするために、特約を追加したり新たに保険に加入するのも方法です。

転換とは、現在加入している保険を下取りに出して、そのまま新しい契約を結び再スタートさせる保険契約です。

下取りに出した保険の保障はすべて消滅しますが、通常よりも安価な保険料で新しい保険に加入することができます。

支払保険料に応じて配当金、長期契約の場合はさらに特別配当金が出ることがあります。

 

  • 複数の会社の商品を比較する

保険の見直しなどを専門的に扱う保険の無料相談があります。

最も重要なポイントは、「知識量が多く、親身になってくれるファイナンシャルプランナーに相談すること」です。

複数の商品を比較したり、公的保障と照らし合わせて判断したり、税金を意識して加入したりするには、多い知識量が必要です。

 

保険の見直しには、保障期間・金額も比較検討しましょう

生命保険の見直しは、解約や他の商品に乗り換えることだけではありません。

同じプランでも、保障期間、受取時期について考える必要があります。

定年退職するまでだったり、子どもが独立するまでだったり、それぞれ事情は違います。

保証金額も、家族構成・ライフステージの変化に伴っての見直しが必要です。

なぜ、この保障をこの金額・この期間でという内容をしっかりと確認することで、無駄がなく、万一の時にもしっかりと保障する保険商品に加入することができます。

この機会に、自分の保険内容を確認してみてはいかがでしょうか?

 

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