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40代からでも間に合う資産形成!老後に備える具体的なステップ
40代に入ると、仕事や家庭、教育費や住宅ローンなど多くの責任がのしかかり、老後の資金準備に手をつける余裕がないと感じる人も少なくありません。
しかし、40代は資産形成を始めるうえでまだ十分に時間がある年代です。
本記事では、40代からでも間に合う資産形成の方法と老後に備える具体的なステップを解説します。
1. 資産形成の第一歩は「ライフプラン」から始める
ライフプランとは?
資産形成を始める前に重要なのは、「ライフプラン」を作成することです。
ライフプランとは、収入と支出のバランスを生涯にわたって可視化し、目標を達成するための計画を立てるプロセスです。
多くの人が「マネープラン(NISAやiDeCoなどの具体的な資産運用方法)」から始めがちですが、これでは全体像を見失い、必要な準備ができない場合があります。
ポイント
ライフプランでは、収入や支出の状況を基に、老後や教育費などの将来的な支出の見通しを立てることが重要です。
2. イナバプランニングの特徴!「手書きライフプラン」の価値を知る
手書きライフプランとは?
イナバプランニングカンパニーが提案する「手書きライフプラン」は、短時間で簡単に作成でき、お客様の目標や夢を視覚化するツールです。
従来のシステマティックな計算システムとは異なり、具体性と柔軟性を持ち合わせています。
特徴
- 短時間(約1時間)で作成可能
- 計算だけでなく、家族構成や夢、将来の目標を具体的に反映
- お客様と一緒に作業するため、納得感が高い
手書きライフプランが選ばれる理由
- 時間を節約できる
システムによる詳細なプランニングは時間がかかるため、忙しい40代にとっては負担になりがちです。手書きライフプランは、短時間で全体像を把握できるため、実用性が高いです。 - 具体的なイメージが湧く
手書きのプロセスを通じて、自分の目標や現状を視覚的に捉えることができます。たとえば、教育費や老後資金など、ライフイベントごとのお金の流れがはっきりと分かります。 - 柔軟性が高い
将来の計画が変更になった場合でも、簡単に修正が可能。お客様のライフスタイルや価値観に合わせてカスタマイズできます。
他社との違い
多くのFP事務所では、システムを活用したライフプランを提供していますが、イナバプランニングカンパニーの手書きライフプランは、お客様とのコミュニケーションを重視したアプローチが特徴です。
比較例
- システマティックなライフプラン: 詳細だが時間がかかり、お客様が疲れることも
- 手書きライフプラン: お客様との対話を重視し、迅速かつ柔軟に対応
3. 老後資金の準備に必要なステップ
1. 収支の現状を把握
資産形成を始めるには、まず現状の収支を明確にする必要があります。
- 固定費の見直し
住宅ローンや保険、通信費などを見直すことで、毎月の支出を削減します - 教育費のバランス調整
子どもの教育費が大きな負担となる場合でも、バランスを見ながら老後資金の準備を進めることが重要です
2. 年金受給額を確認
年金定期便やねんきんネットを活用し、老後に受け取れる年金額を把握します。
3. ライフイベントに合わせた資金の色分け
資産を「教育費」「生活費」「老後資金」などのカテゴリに分けて管理することで、効率的に資金を使えるようにします。
例
退職金 → 老後資金
児童手当 → 教育費
4. 資産運用を取り入れる方法
NISAやiDeCoを活用
資産運用の手法として、NISAやiDeCoが代表的です。
以下の特徴を活用して、老後資金を計画的に準備しましょう。
- NISA: 投資収益が非課税。特に「つみたてNISA」は長期投資に適しています。
- iDeCo: 掛金が所得控除の対象となり、節税効果が期待できます。
注意
すべての人にNISAやiDeCoが最適とは限りません。ライフプランを基に、自分に適した方法を選びましょう。
資産運用の基本
- 長期投資: 価格変動のリスクを抑える。
- 資産分散: 複数の投資先に分散する。
- 時間分散: 定期的に資金を投入する。
5. 具体的なシミュレーションとステップ
シミュレーション例
- 40代夫婦の場合:
- 現在の生活費: 月25万円
- 老後生活費(物価上昇を考慮): 月35万円
- 年金受給額: 月25万円
→ 不足額: 月10万円(年間120万円)
不足額を埋めるために、資産運用や貯蓄を組み合わせ、60歳までに2,400万円(120万円×20年)を準備します。
資産形成の具体的なアクションプラン
- 毎月の収支を見直し、月2万円をNISAに積み立て
- iDeCoを活用して、毎月の掛金で節税を図る
- 退職金や余剰資金を安全資産として貯蓄
6. 40代から資産形成を始める際の注意点
- 短期的な結果を求めない
資産運用は長期的な視点で取り組むことが大切です。 - 無理のない計画を立てる
生活費を圧迫しない範囲で資産形成を進めましょう。 - FPへの相談を活用
自分だけでは判断が難しい場合、FPに相談して適切なアドバイスを受けることをおすすめします。
まとめ
40代は資産形成を始めるには決して遅すぎる年代ではありません。
ライフプランを基盤に、現状の収支を把握し、必要な手法を選んで行動を開始しましょう。
特に「手書きライフプラン」は、忙しい40代のお客様に最適なツールです。
短時間で具体的な目標とアクションプランを明確にし、実行に移すことができます。
老後の安心を手に入れるため、まずはイナバプランニングカンパニーで手書きライフプラン作成から始めてみてはいかがでしょうか。
お気軽にお問い合わせ下さい!
監修者情報
飯津大翼
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、相続診断士、MDRT成績資格会員(2022年度~2024年度)
幼少期からスポーツが大好きで、専門学校ではスノーボードを学び、ニュージーランドでの経験を積む中で一時はプロを目指しました。その後、アパレル業界に就職し、結婚を機に2017年に入社いたしました。現在はファイナンシャルプランナーとして、住宅ローンやライフプラン作成、家計診断、資産形成まで、年間約500件の個別相談に従事しています。お客様の「お金に関する悩み」を解決するため、常に最善の提案を心掛けています。
「保険に入っているけれど内容がよくわからない」「資産形成をしているけれど仕組みが理解できない」「勧められるまま始めているけど、本当に今の自分に合っているのか不安」といったご相談を多くいただきます。何かが起きてからでは、人生設計が大きく崩れてしまうこともあります。何も起きない時も、何かが起きた時も、安心できる豊かな未来を一緒に描いていきましょう。ぜひ、私にお手伝いさせてください。