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地震への備えを確認しておきましょう
東日本大震災から13年が経ちました。また今年は元日に能登半島地震がありました。
子どもがいるご家庭では、子どもが一人でいるときや通学途中に大きな地震がおこったらどうなるのか心配ではないでしょうか?
NPO法人体験型安全教育支援機構によると震源地からの距離にもよりますが、大地震は、揺れ始め(1秒から8秒)→大揺れ(5分~6分)→揺れの収まりと続き、「大揺れ」になると思うように動けなくなり被害を受けることが多くなるそうです。
1995年の阪神淡路大震災で亡くなった10歳以下の569人のほぼ四分の三が最初のわずか12秒間の大揺れの被害で亡くなっていたそうです。
そのことからも「大揺れ」前の8秒間で何をするかが命を守るために大切であることがわかりますね。
大切な命を守るため地震がおこったらどのようになるのか、どのような行動をとればよいのかを一度お子さまと確認してはいかがでしょうか?
東京消防庁の防災学習ページを見てわかること
こちらは東京消防庁の防災学習ページです。
最初にみていただきたいのはB-VRという地震の疑似体験動画です。
大地震が起こった時、学校、通学路、自宅などが実際どのようになるのか、どのようにものが倒れてくるのか、がわかります。
次に「キュータと一緒に学ぼう!防災クイズ(地震編)」で気を付けることやとるべき行動をお子さまと一緒に確認しておくとよいでしょう。
内容は子ども向けですが大人にとっても再確認になると思います。
埼玉県の地震防災チェックシートで確認しよう
こちらは埼玉県の地震防災チェックシートです。
このシートに沿って家族で話し合いをしておくと、いざというときに落ち着いて行動ができるのではないでしょうか?
(自治体ごとにさまざまなチェックリストを作っているので「●●県、防災チェックリスト」などで検索してみましょう)
半分以上の世帯が地震保険未加入
最後に地震保険も忘れずに確認しておきましょう。
損害保険料率算出機構によると地震保険の世帯加入率は35%(2022年)と2/3もの世帯が地震保険未加入です。
グラフで見る!地震保険統計速報
この時期、改めて地震への備えを確認しておきましょう。
保険や年金のご相談等、ご遠慮なくご連絡ください。